入院してきました。
はい。
タイトルの通りです。
原因は睡眠薬によるod。
私はラボナという大変凶悪な睡眠薬を常用しているのだが、これを12錠飲んだ。
すると奇行に走り、リビングに出てわめく等の夢遊病のような状態になった為、母親が半ばヒステリーを起こして救急車を呼んだ。
起きたら胃と下にカテーテルを繋がれて、点滴まみれになっていた。
理解できなかった。
え?何これ?どうでもいいから寝かせてよ。
そんな感じだった。
胃洗浄とカテーテル、点滴で薬が抜けるのを待つ状態だった。
胃洗浄は麻酔無しでやる場合が多く、地獄の苦しみだそうだ。
特にodで運ばれた私のような患者にはそうするらしい。
二度と同じ思いをしたくないと思わせるためだそうだ。
午前10時には意識が戻り、早くチューブの類を外してほしい…という気持ちでいっぱいだった。
11時頃チューブが外された。
外されたときのほうが、凄かった。
いや、痛い!痛い痛い痛い!
突っ込まれてる時に吐きそうになったり違和感を覚える患者が多いそうだが、私は抜かれてからの方が苦痛であった。
とにかく痛い。
鼻も喉も痛むし、なにより下が痛い。本当に痛い。
もう絶対にカテーテルつっこまれたくない。あれ本当にいる?トイレぐらいさすがに行けるよ。
先生に厳重注意をくらい、次やれば本当に長期の入院だそうだ。恐ろしい。
帰りは唐揚げラーメン定食を食べて帰った。
私は不眠なだけで割りかし元気なのだ。
何で人と同じように生きれないのだろう。
何故私は生まれたのだろう。
そんなことを考えながら布団に潜っている。