124GB分の写真を消した。
スランプである。
何一ついい写真が撮れない。
そもそも撮影スタイルが展示会のテーマに沿って撮っていたタイプなので、こういう何もない、何をしても良い場面に非常に弱いのは分かってはいたのだが。
ここまで苦しめられるとは思わなかった。
広角のレンズ、明るいレンズがこんなに写真作りに影響するとは思いにもよらなかった。
124GB、半月分の写真を、私は、消した。
見るに値しない。
撮る前からわかっていたのに、撮っていた。
悪い感はよく当たる。
撮影スタイルを変える。
一枚一枚気合いを入れて撮る。
10分以上一つの物にかけない。
人は知りません。友達がいないので。
写真は勝負だ。
全員叩きのめす。