はらわた

てめーら全員死ね!

リゾルト710のすばらしさについて

ゾルト。
ゾルトってどうなん?林シンパの大学生が、ザボウでイキってこーてるだけやろ?
そう思ってたんですよね。
そんでこーてみたんですわ。リゾルト。710。
これがめっちゃいい。

まず、私はウエストが細い。
BMIだとローラに匹敵する。細い。太腿とかはむっちりしてる。美味しそうだと思う。
ゾルトはウエスト26から展開がある。これが素晴らしい。ウエスト28、あっても27しかレギュラー展開がないので私は困っていた。
ジャストで履けるデニム。
トイレの際ボタンフライだと、ベルトを外す→ボタンフライを取る→チンチンを出す。こうなる。
ところがベルトを巻かないとボタンをプリプリと外すだけで済む。すこぶるいい。尿意に勝てる。
フルカウントの0105を持っている。太めのデニムも好きだ。スタイルが誤魔化せる。だが腰回りがタイトで無いモデルはベルトをしないとストンと落ちてしまうのだ。
そして骨盤がポコンと出ている体型のため、ゆったりしたデニムでもベルトが食い込んで骨が痛む。ずっと悩まされてきた。
ダルチの103はベルトをしなくても腰回りでピタッと止まるが、それでもウエストの無駄な余り具合は不愉快であった。
だがリゾルト710はウエストでキッチリ止まるためその不具合がない。素晴らしい。
レングスが選べるので切らずに済むのも良い。洗って乾燥機信者だったが、新品をノリを落としてスソ上げしてまた引き取りに行くのは面倒なのだ。

そしてあらゆる意味で丁度良い。
分厚さ、作り、糸の感じ全てどうでもいい感じで丁度良い。これでいい。他人にマウントを取る分には特に困らない。
細身なシルエットは合わす服を選ばない。これさえあればMBシンパ相手のユニクロセルビッチなら容易にマウントが取れる。

悪いとこはダルチ、フルカウント、カミカゼ等に比べて何か味気なさを感じる。
これでええ、ベターや、間違いない。日頃着る分には何も考えんと着れるこいつがええ。
そうは思う。
ただモノとして見たときあまりときめかなかったのが正直な印象だ。
良く言えば洗練されて着るものとして昇華されたそのデニムは、色気も味気も薄く感じてしまった。
ポケットのステッチも無く、ベルトループもズレて縫わず、赤タブも無いリゾルト710は、ただのっぺりとそこに存在して、私にデニムを履くという生活を強要しているように見えた。

とはいえ大変満足している。
エストがジャストのデニムなんてあると思っていなかった。
股上はダルチとは違う感じで浅いが、いずれ慣れるだろう。
ダルチは左右にズレてもっこりするが、リゾルトはファールカップの様にホールド力があるので左右にずれないのである。素晴らしい。
当分はこいつで過ごせそうだし、もう二、三本持っててもいいかな、そんなイキリジョブズにさせてくれるデニムだった。